メガネのレンズは日々の使用で劣化します
レンズは一般に2~3年で交換するものです。
もちろん使い方次第では4~5年もつことも可能です。
どういったことに注意すればいいかまとめてみました。
熱に弱い

現在はプラスティックレンズが主流になってます。
プラスティックは熱で伸びる性質があります。
メガネに熱が加わるとレンズだけが膨張して、コーティングが引っ張られるようになります。
コーティングは伸びないため、クラックと呼ばれるひび割れが発生します。
お風呂にメガネをかけたまま入ったり、ラーメンや鍋など湯気が出るもの、焼肉屋さんや鉄板焼屋さんなどで食事をすることでクラックができます。さらに夏期にクルマの中にメガネを置いたままにするなどするとすぐに劣化します。普通に生活しているなかで避けられることと、そうでないことがありますね、、、
まずは避けられることからでも対応することでレンズ寿命を延ばすことができます。
乾いたまま汚れをふき取る
クラックができる理由にもうひとつあるのが、乾いたまま汚れをふき取る行為です。
まずは水で表面に付いているホコリやゴミを洗い流しましょう。
そのあとやさしーーく表面を拭きます。拭くと言うか付いた水を取るくらいの力です。
力を入れるとクラックができるので注意しましょう。
レンズを交換する
レンズ交換はフレームを購入したお店に持って行くことで対応してもらえますが、最近では購入したお店以外でも対応してもらえることが多くなっています。
交換できるお店
JiNS https://www.jins.com/jp/guide/store/exchange.html
OWNDAYS https://www.owndays.com/jp/ja/services/lens-replacement
おススメは上記の2店舗です。
全国に多く店舗を構えており、イオンなど大型ショッピングモール内にも展開しています。
「ちょっとイオンに買い物に行ったついでに」ということができていいですよね。
他店のフレームでも対応してくれる
Zoff など他店で購入したフレームでもレンズ交換に応じてもらえます。購入したお店が近くに無い人には嬉しいサービスです。そもそも他店で購入したフレームなんて交換してもらえないと思っていました。毎回新しくメガネを買い替えてきましたが、レンズだけ交換できるのであれば割安ですし、なにより気に入ったフレームを変えなくていいのはうれしいですね。
屈折率1.74の薄型非球面レンズにしても値段変わらず
屈折率には、1.60/1.67/1.70/1.74 などいろいろあって、選択肢が広いですよね。
私は、屈折率1.74 を強くお勧めします。
メリット
正直最初はビックリしました。視界はクリア!さらに世界が歪んで見えません!
視界の端の方がレンズの境界とあまり区別がつかないです。
これだと野球などのスポーツもやりやすいですよね。
デメリット
薄くすれば軽くなと思いきや、実は重たくなります。
比重というものが関係しているそうです。
よくわかりませんが重たくなる=ずれやすくなることは頭に入れておきましょう。